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神経内科

理念・方針

「行動する」神経内科を目指しています。多くの患者さんを診させていただきたいと考えています。
急性期から慢性期まで、脳梗塞から認知症まで、院内からリハビリ、在宅まで広い範囲にわたり多くの患者さんの治療に携わっていきたいと考えています。
診療だけではなく、地域の啓蒙活動や国内、国外の学会発表まで精力的に行っています。

診療内容

神経内科の病気は専門医でないと診断や治療が困難ですが、一方、患者さんは高齢の方が多く、一般内科的疾患を合併した方が多くおられます。私たちは専門分野に留まる事なく、一般内科的な疾患についても柔軟に対応しています。
脳神経外科とも密接な連絡を取り合い、迅速な対応を行います。
リハビリも最高基準を満たしたセンターで、充実したリハビリを早期から行なっています。
また、併設のPETセンターで脳の働きを直接みる脳機能画像を撮像でき、これを認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、てんかんなどの診断、病態解明に利用しています。

診療実績

2019年 2020年 2021年 2022年
外来患者数   29,618 26,797 25,582 26,647
初診 2,745 3,128 3,096 3,559
再診 26,873 23,669 22,486 23,088
入院患者数 832 739 787 740
生検数   7 7 8 8
神経 0 4 2 6
7 3 6 2
解剖件数 1 3 5 2
デュオドーパ新規導入数 3 1 2 1
入院疾患
2022年
変性疾患 212
脳血管障害 190
発作性機能性疾患 52
認知症疾患 52
末梢神経疾患 37
中枢性脱髄疾患 21
中枢性感染症・炎症性疾患 28
筋疾患 40
腫瘍性疾患 15
代謝性疾患 23
その他 70
合計 740
2022年入院疾患割合

特徴

脳神経外科とともに当地域で最も古くから活動しています。
急性期から慢性期まで広い範囲にわたって診療してきています。
治癒が困難である事の多い、神経疾患の診療に際し、病気に介入して何らかの形でアウトカムを良い方向に変えられるように努力しています。
治療という医学的側面だけでなく、心理的、社会的側面にも配慮してサポートし、活動の場を病院内だけにとどめず、訪問診療や市民講演会など病院外の活動も積極的に行なっています。

医療設備

MRI、MRA、CTは24時間撮像可能です。
PET、脳波、各種誘発電位、神経伝導速度、筋電図、頸動脈エコーなど。

医師・スタッフ紹介

東 靖人
役 職
理事長
専門領域
パーキンソン病などの運動障害、認知症、神経病理
認定資格
医学博士
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本神経学会専門医・指導医
日本認知症予防学会専門医
日本感染症学会(ICD認定)
日本核医学会PET核医学認定医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
厚労省認定認知症サポート医
日本医師会認定産業医
メッセージ
神経疾患はすべてみますが、特に上記の専門領域に興味があります。
自分が介入することで患者さんの経過に何らかの良い効果がうまれるような、有効的な診療を目指しています。
一人一人の患者さんを長く診ていく事を心がけており、急性期から在宅までを守備範囲と考えています。
喜多 也寸志
役 職
神経内科部長
専門領域
脳血管障害、神経免疫疾患、末梢神経障害、筋疾患、神経治療
認定資格
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
日本末梢神経学会評議員
メッセージ
神経内科全般を診療し、診断及び治療に関しては患者さんの同意のもと、誠意や信念を持って最善と思われる事を推進しつつ、患者さんやご家族に満足して頂ける医療を目指します。
田畑 昌子
役 職
神経内科部長
専門領域
臨床神経学
認定資格
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医・指導医
日本頭痛学会専門医・指導医
メッセージ
臨床神経学を専門としています。患者さんの目線で説明・治療を心がけ、患者さん・ご家族に不安をあたえないよう親身になって診療をおこなっています。
小西 吉裕
役 職
神経内科副医長、認知症疾患医療センター副センター長
専門領域
脳神経内科、認知症(診断、治療、予防、地域包括ケア、臨床試験)、神経科学(アルツハイマー病の分子医学)、神経病理(ブレンバンク)
認定医等
日本認知症予防学会 代議員、エビデンス委員会委員
滋賀医科大学神経難病研究センター客員准教授
博士(医学)、愛媛大学医学部
認知症サポート医(厚生労働省)
兵庫県医師会 地域医療・地域包括ケア委員会 委員
中播磨圏域認知症医療連携協議会 委員
メッセージ
国立精神・神経センター神経研究所、シカゴ大学医学部薬理生理学部門、川崎医科大神経病理、アリゾナ州Sun Health Research Institute、愛媛大学医学部生理学講座、美作大学食物学科から国立病院機構鳥取医療センターで臨床研究部長として定年退職を迎え、2022年4月から当院へ赴任致しました。
国内外で診療、研究、教育に従事という三足の草鞋の経験を活かし、脳神経系の病気、とくに認知症の方々の全人的なケアを播磨地域医療の中で目指したいと考えています。
加藤 信介
専門領域
臨床神経
認定資格
医学博士
日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
全日本病院協会認定総合医
日本専門医機構認定総合診療専門医特任指導医資格
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
認知症サポート医
日本神経病理学会神経病理認定医・指導医
メッセージ
神経疾患を中核とした診療を致します。
当該診療に際しましては、患者さん及び家族様ファーストをモットーと致します。
患者さん及び家族様のニーズを踏まえました医療に取り組み、地域で生活する人々の命と健康に関わる幅広い医療について適切に対応致すことを第一の使命としたいと思います。
幡中 典子