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IBD外来のご紹介

Work contents

近年、潰瘍性大腸炎そしてクローン病の患者数は増え続けていますが、播磨地区もその例に漏れません。 しかし、炎症性腸疾患を専門的に治療出来る施設はまだ多くはありません。

当院では、2012年3月に胃腸外科外来にIBD外来を開設しました。毎週月曜日の14:00から新患患者さんの診察を行っています。

IBD外来を担当する宗友良憲医師は、姫路中央病院に着任以来30数年にわたり一貫して数多くの炎症性腸疾患の治療に取り組んできました。 私、西村も2011年の着任から宗友医師とともに診療を担当しております。

当院の胃腸外科は、腹痛の診断から内視鏡検査をはじめとする消化器疾患の検査、手術にいてるまで全てを消化器外科医が行っています。 年間2,500例近い大腸内視鏡検査で新たに潰瘍性大腸炎やクローン病と診断されるケースも少なくありません。難治性の炎症性腸疾患に対する内科治療の限界についても、手術のタイミングを逸することなく判断出来るメリットがあると自負しておりますし、若年で発症することの多いIBDの患者さんを初診時から治療のメンテナンスまで継続して同じスタッフで診療することができます。

また当院は、IBDの診断・治療において全国レベルのリーダー的存在である兵庫医科大学IBDセンターとも連携をとっており、研究会等を通じて新しい情報をいち早く得られるほか、困った症例に対しての検討もでき、患者さんの行き来も頻繁であります。

さらに、医師、病棟・外来看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床工学技士、診療情報管理士、医事課スタッフ、秘書で構成されるIBD部会を立ち上げて職種間の連携を密にし、毎月の部会のほかにも年に6回の院内勉強会を行いIBD診療にかかわる全てのスタッフの知識と意欲の底上げに努めています。また、年に2回のIBD教室を開催して、患者さんと患者家族さんとの交流・情報交換の場を大切にしています。

腹痛や下痢や血便など炎症性腸疾患が疑われる症例や、IBDの治療に反応の悪い難治性症例などでお困りのことがあれば、是非ご紹介を頂きたく存じます。炎症性腸疾患が疑われる症状でお悩みの患者さんや、他府県から姫路地区へ転居されて継続治療が必要な患者さんなど、お気軽に相談下さい。

姫路中央病院 胃腸外科

副医長 西村 東人



IBDチームについて

About team

IBDとは、主として消化管に原因不明の炎症を起こす慢性疾患の総称で、潰瘍性大腸炎・クローン病の2疾患からなります。 IBDでは長期にわたる治療が必要であり、薬物療法・栄養療法・生活指導・CAP療法などたくさんの治療法が行われるため、医師をはじめとし、 看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床工学技士など多職種の介入と他部門の連携が必要とされています。

当院では、30年以上の長きにわたり、この疾患で苦しむ患者さんの診療に努めてきた結果、姫路市で一番多くのIBD患者さんの診療を行っています。

地域でIBD治療に専門性を持つ病院としての役割を担うべく、2012年よりIBDチームの編成を行い、2013年より本格的に活動を開始しました。 月に1度の部会にて連携に必要な用紙の作成から患者さんの問診票、指導ツールの作成を行い、2ヶ月に1度の勉強会にてIBD疾患や治療、制度などについて知識向上を図っています。 年に2回の「IBD教室」は当院かかりつけ以外の患者さん・ご家族さんも一緒にIBDについての勉強会を行い、患者さん・医療者の交流会を行っています。


構成メンバー

About members

IBD治療担当医師 2名

看護師(外来担当、病棟担当、外来化学療法室担当)

臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士

医療ソーシャルワーカー、外来秘書、医事課スタッフ、診療情報管理士

メンバー

治療の考え方

About treatment

考え方

つらい闘病生活の中で、時には治療をやめてしまいたくなる。そんな気持ちに寄り添い、患者さんと一緒に、治療の継続が出来るように、医療者だけでなく、患者さん・ご家族さん・患者さん同士も一緒に 支え合える。そんな治療のあり方を考えています。


これまでの勉強会

About education

平成28年度

  • 5月
  • 薬物療法について

  • 8月
  • IBDに関する検査データの見方について

  • 11月
  • IBDの手術について

  • 1月
  • CAP療法について

  • 3月
  • クローン病の新治療薬ゼンタコートカプセルについて


IBD教室

About IBD Class

目的

  1. IBD患者さんとそのご家族の方を対象として、医療従事者との交流や同じ疾患を抱える患者さん同士の交流を通して疾患への理解を深め、受容して治療に取り組めるようにすること。
  2. 医療従事者は、教室を通じて日常診療では十分に対応しきれない患者さんの悩みを傾聴し、対話することで以後の診療・看護に役立てること。

開催日時・場所

年に2回、3月・9月の土曜日、時間は14時から2時間半程度実施しています。

場所は当院附属クリニック1階カンファレンスルームでおこなっています。

過去の開催内容

  • 第1回 「IBDのおさらい」 胃腸外科 宗友 良憲医師
  • 第2回 「おいしく食べられるIBD患者さんレシピ」 管理栄養士 清水 真珠美
  • 第3回 「IBD治療の薬剤について」 薬剤師 大西 央希
  • 第4回 「社会福祉制度について」 医療ソーシャルワーカー
  • 第5回 「脳は腸を支配しているか」 脳神経外科 西村 卓士医師
  • 第6回 「IBD患者さんの手術について」 胃腸外科 西村 東人医師
  • 第7回 「IBDに関する検査データの見方」 胃腸外科 西村 東人医師
  • 第8回 「IBD治療における薬剤について」 薬剤師 大西 央希
  • 第9回 「クローン病と共に楽しく生きる」 成田 勝彦様
  • 第10回 「IBDと共に生きる」 乾 彰弘様
  •     「特定難病経過処置適応者における医療制度変更点について」 医事課 木畑 佐紀子様
  • 第11回 「IBD患者の妊娠と出産について」 胃腸外科 西村東人医師

スタッフのほかにも、IBD患者さんにご自身の体験を講演していただくこともあり、講演の後にはグループトークの時間を十分に設けております。 IBD治療に携わる医師や、薬剤師、管理栄養士、薬剤師などと気軽に相談できる時間となっております。

当院かかりつけ以外の患者さんのご参加も歓迎しておりますので、ぜひ気兼ねなくご参加下さい。 なお開催のご案内は院内掲示、約2ヶ月前からホームページ上にてお知らせいたします。

カンファ

IBD01

IBD02


リンク

About IBD Link

姫路炎症性腸疾患患者会 姫路IBD

http://www.nanbyou.net/himeji/index.html

姫路IBD入会等お問い合わせ

toki@mh1.117.ne.jp


実績

About results

IBD03

IBD04


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