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放射線科では、CT・MRI・血管撮影など放射線機器を用いて画像作成し、
画像はデジタルで一括保存・管理され外来・病棟・手術室等で観察できるようになっています。
地域の急性期医療に答えるため24時間いつでも全ての診断機器を稼動できる体制をとり、
各診療科が必要とする質の高い画像を提供できるよう放射線機器の制度管理を行い、
資質の向上を図っています。
Staff composition
10名(内、放射線技師9名)
General photography

当院では一般撮影で頭部・胸部・腹部や上肢や下肢等の骨格系の撮影を行っています。
胸部は主に肺・心臓の疾患の診断を目的として、腹部は腸管内の状態や結石の有無などが撮影目的です。
頭部や上肢・下肢等の骨格系は整形外科領域の骨や関節を主に撮影しています。骨折・脱臼・変形などが分かり、骨折部位や病変の形状を知るために多方向からの撮影を行う場合があります。
Fluoroscopic angiography
一般的にバリウムなどの造影剤を使用して、胃・小腸などの消化管造影を行っています。また内視鏡を使用して胆管・膵官を造影したり、胆石などの結石があれば除去します。
その他、腸閉塞(イレウス)に対してイレウス管(経鼻腸管内減圧チューブ)を挿入し留置、または造影剤をそのチューブから注入し造影撮影を行ったりします。
骨折・脱臼時において透視下における整復や骨固定を行います。
Mammography

マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことです。
通常のX線撮影では写らない小さな病変を描出することが出来るため、乳がんの早期発見に有効な検査のひとつです。
検査時間は15〜20分程度です
撮影は女性技師が担当しています。
(但し都合により女性技師が担当できない場合もあります。)
Computed Tomogram

CTとは“Computed Tomogram”の略で日本語に訳すと「コンピュータ断層撮影」といいます。最近では一般の方でも“CT”と略して使われる方が多いと思われます。X線を人体に当てて、その透過X線を人体の周囲360度にわたって収集しコンピュータで解析処理をします。そうすることで人体内部の構造を断面として得ることが出来ます。これがCTの原理です。
放射線の被曝は検査部位や体格によってもの異なります。腹部のCTの場合は10mGy程度です。これは通常の生活をしているだけで浴びている“自然放射線”の約4倍の量にあたりますが、必要な部位に限りX線を当てていますし、その影響は無視できるレベルです。
CT検査では造影剤という薬剤を使用することがあります。造影剤を使用することで、身体のより詳しい構造や機能を評価することができます。一般的には、血管検査の場合や炎症・腫瘍の存在が疑われる場合などに使用されます。造影剤は静脈中に直接投与します。このとき少し身体が熱く感じることがありますが心配ありません。
副作用として、吐き気・嘔吐・熱感・じんましんなどが確認されていますが、
発現率は全てをあわせても1〜5%未満です。造影剤使用時は担当技師や看護師が患者様の状態を常に観察しており、副作用が生じた場合、すぐに適切な処置が行えるよう万全の体制を整えてありますので、安心して検査を受けてください。
また造影剤は24時間かけて99%が腎臓から尿へ排泄されるため検査後は水分を多めに摂るようにしてください。この薬剤にアレルギーがある方や喘息の方、腎機能に障害のある方はリスクが高いとされており注意が必要です。事前に担当医へご相談ください。
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| 頭部血管3D画像 | 腹部血管3D画像 |
ある特定のペースメーカーを装着されている場合、それが撮影範囲にあると誤作動を起こす場合があると報告されています。ペースメーカーを装着されている方は検査前に医師または担当技師にお伝えください。
また、撮影範囲に金属製の物体(入れ歯・金属性のボタン・ベルト・ファスナー・女性下着のワイヤー等)がある場合は検査の妨げになりますので、検査着に着替えていただく場合があります。プラスチックのボタンなどは問題ありません。
妊娠している方や授乳中の方は検査前に医師または担当技師にご相談ください。
Magnetic Resonance Imaging
MRIとは磁気共鳴断層画像診断装置(Magnetic Resonance Imaging)の略です。
強い磁石と電波によって人体の画像を作ります。
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| Signa | Sierra |
・強い磁石を使い、X線を使いません(X線の被曝はありません。)
・体中のあらゆる方向からの画像が得られます。
・大きな音(工事現場でコンクリートを壊しているような音)がします。
・ペースメーカーのある方は検査を受けることが出来ません。
・金属性の物体が体内にある場合、検査を受けることが出来ない場合があります。
・検査室内への金属物の持ち込みは出来ません
・キャッシュカード・クレジットカード等の磁気カードの持込は出来ません。
(強い磁石の影響で使用できなくなります)
検査前には注意事項を事前に説明をさせていただきます。その際わからない事があれば担当技師にお尋ねください。
私達は検査中の患者様の負担が少ないようにし、良い画像が得られるよう心掛けております。
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| 頭部画像(FLAIR) | 頭部血管画像(MRA) | 膝関節(プロトン強調画像) | 腰椎(T2強調画像) | MRCP(胆道膵管撮像法) |
Angiography

通常のX線検査では見えない血管を造影剤という薬を使用して画像にする検査です。全身の血管撮影が可能で、血管性病変や腫瘍などの診断および治療を行います。
足の付け根(鼠径部)や肘・手首(橈骨動脈)から動脈の中にカテーテルと呼ばれるチューブを挿入し、そこから造影剤を注入して検査を行います。最近では診断はもちろんのこと、このカテーテルを用いた治療(IVR:Interventional Radiology)を目的に行うケースが増えてきています。
脳動脈瘤・脳梗塞・動静脈奇形・動脈塞栓などの病変に対する診断および低侵襲治療(IVR)を行っています。
くも膜下出血におけるコイル等の塞栓術、急性期の脳梗塞に対するマイクロカテーテルによる血栓溶解術、バルーン(風船付き)カテーテルによる動脈狭窄の拡張術(PTA)、脳腫瘍に対する塞栓術(Embolization)を目的に行います。
消化管出血の止血や、大出血を起こす可能性がある血管の出血を未然に防いだり、腫瘍の栄養血管をふさいだりする血管塞栓術、肝細胞がんに対する動脈塞栓化学療法(TACE:Transcatheter Artenal Chemo‐Embolization)ならびに胃食道静脈瘤の塞栓術(BRTO)等を目的に行います。
当院の最大の特徴として、腹部血管造影においてはRA法(Radial Approch:手首の橈骨動脈から穿刺)を用いており、低侵襲的検査が行えます。それにより検査後の患者様の負担が軽減でき、たいへんご好評を頂いております。
Doctor and staff introduction
小國 達郎
| 役職 | 医長、PETセンター長 |
|---|---|
| 認定資格 | 放射線科専門医、PET核医学認定医、肺癌CT検診認定医 |