クリニック所長挨拶
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クリニック所長挨拶

ご挨拶

 私たちのクリニックは2004年6月の開院で、もう8年が経過しました。クリニックの運営方針として、当初考えていた事が3つあります。

 それらは第一に病院の附属クリニックですから、病院の資源や、技術を十分に活用できるクリニックである事。次にいろいろな専門診療をクリニックで展開する事。 最後は兵庫県ではじめてできたPETセンターの活用をする事です。

 まず病院との連携ですが、クリニック職員と病院職員が連携体制の構築をはかり、お互いをうまく利用して、協力して診療を行う事が必要です。なかなか難しい課題で、 特にオーダリングを入れた時は病院とクリニックの連携が技術的にも大変難しく、余計な手間が一つ二つ増えてしまうので大変だったのですが、今ではうまく回っており、 それなりのノウハウの蓄積も進んでいます。外部から新規に入って来られた方は、戸惑う事がはじめはあるようですが、それもこの二年ほどで落ち着いてきています。 結局、みんなの事を思いやって、1人は皆のために、皆は1人のために、といった精神が大事ですね。

 次に専門医療の展開についてですが、これは現在、循環器、肝臓、糖尿病、頭痛、認知症、皮膚科、ボトックスなどの様々な専門外来として診療を行っています。 特に頭痛外来と物忘れ外来は鳥取大学、岡山大学の教授や准教授といった高名な先生方に担当していただいております。今後、私はさらに血液、呼吸器、腎臓、リウマチ などの外来を新たに開いていきたいと思っています。

 最後にPETですが、この検査はがんや認知症の診断に優れた情報を与えてくれる検査です。使用している私が言うのですから間違いはありません。がんも認知症も 診断、治療のレベルが確実にアップします。当院での利用は、もう日常的になっていますが、地域全体での利用はまだまだ十分ではないと感じています。 私たちはこの優れたPET検査を広めていくために、その有用性について発表や報告を続けてきています。先日も国際不随運動疾患学会でパーキンソン症候群の一つで ある進行性核上性麻痺について、アイルランド・ダブリン市でPET検査を用いた診断法の発表を行ってきました。

 今後もこれらの方針を堅持し発展させ、職員一同努力して、地域の方々のお役に立てる、そして地域にとってなくてはならないクリニックでありたいと思っています。 どうかよろしくお願いします。

姫路中央病院附属クリニック 所長 東 靖人



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