理事長挨拶
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理事長挨拶

ご挨拶

平成27年5月20日より公仁会の理事長に就任いたしました。どうかよろしくお願いします。
 私は当院の理念を「今、あなたに必要な病院へ」にします。医療をとりまく環境は大変厳しい状況ではあるのですが、一方、医療自体は大変夢のある状況になっていると思います。iPS細胞などの再生医療、遺伝子診断の普及、分子標的薬などの新薬や血管内治療などの今までになかった治療法が普及してきており、レベルアップが進んできています。これらの診断法、治療法には大変夢があり、わからなかった病気が診断でき治せなかった病気が治る、まさに新時代が到来しています。

当院は、脳神経系と腹部外科の病院として地域では認知されています。脳神経系については、この先15年で急増する認知症の診療態勢が必要です。すでに当院では行政や介護保険施設との連携は構築されており、岡山大学神経内科のサポートのもと複数の医師により診療を行い、院内では認知症専門看護師、臨床心理士によるチームが活動しています。これにより認知症の診断、治療はもとより在宅での療養や介護の相談、介入といった認知症を包括的にみるシステムが構築されつつあります。今後はSPECTと呼ばれる核医学装置を導入して診断精度向上を目指しています。さらに当院には様々な技術を持った外科医がおります。CTやMRI、内視鏡検査を行う事が可能で、認知症をわずらった方にも適切な治療を選択することができます。ガンマナイフや、内視鏡を使った検査は以前から当院の得意とするところです。炎症性腸疾患(IBD)は近年、分子標的薬の出現で治療が進んだ疾患ですが、当院ではIBD専門チームも活動しています。

また地域の先生方との懇談でご指摘を受けた事がきっかけとなり、救急受け入れ態勢の改善に向けて歩み出しています。ご入院いただく病床についてですが、状態に応じた病床機能の再編成が必要とされています。脳卒中など急性期で障害が残った方のための回復期リハビリテーション病棟はすでに運用されています。また余裕を持った在宅調整をするための地域包括ケア病棟を昨年暮れから運用しています。

今後は、これらに加えて、今年認定疾患が56疾患から300疾患余りに増加になった難病の方々に利用いただく、難病病棟も当院の病床再編成の一つに加えたいと考えております。

地域のニーズに応えながら「今、あなたに必要な病院へ」となれるよう努めて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

医療法人 公仁会 理事長 東 靖人



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